お役立ち情報

2022年06月

2022.06.13

アトツギ向け「商品情報DXソリューション」をリリース

 Pimlus(株式会社あかがね)は、中小企業の後継者である「アトツギ」の方々を対象とした新しい商品情報DXソリューションをリリースしました。

当社は製造業向けに商品情報の生成・管理・配信のプロセスを最適化する事業を展開しています。商品情報とはECサイトやWebサイト、カタログに記載される情報や、コールセンターでの顧客対応の情報源となるなど、事業運営に欠かせない根幹を支える情報です。

商品情報プロセスの最適化は業務改善の基盤を構築し、業務効率化やコスト削減に役立てることができます。




事業承継ならではの悩み


新規事業や業務改善を抜本的に取り組むときには、先代経営者や古参社員との関係や新しい組織づくりなど、事業承継ならではの悩みがあります。商品を軸とした事業展開をする企業においては、商品情報管理の整理・構築・改善はとりわけ重要な領域になります。
  • 商品情報がまとまっていないので、優秀な新入社員が力を発揮できない 
  • 多くの販売会社が店舗販売(リアル)だけでなくECサイトをはじめていて、商品情報を電子データで提供する必要性が増している
  • SNSは積極的に活動ができているが、ランディングさせる自社サイトの商品情報量が少ない

それでは、事業承継ならではの悩みの原因とはどのようなものでしょうか。


先代経営者や古参社員の理解が足りない・リテラシーが低い

今までの仕事の仕方を変えて業務改善をしていくのに最も必要なものは、社員の理解です。
業務改善の手段がデジタル施策になることの多い昨今では、先代経営者や社員の理解不足やリテラシーの低さがネックとなり、なかなか前に進められないことが多くあります。
トップダウンで解決する事柄であればよいのですが、社員による日々の運用によって効果を発揮するような内容の場合、社員がしっかりと理解していることがなにより重要となるため、
これが解消しないと、打つべき施策がわかっていても着手できなくなってしまいます。


情報やデータを整理・メンテナンスできる社員やベンダーが少ない

業務改善や新規事業を推進していくうえで、できるだけ実務を自社で内製化しようと考え、そのために優秀な社員を採用しても、商品情報の管理が煩雑で期待したような成果を出せないこともあると思います。
とはいえ、狙いに合わせた商品情報の整理やDB構築のドライブは、既存の社員に求めることはなかなか難しいのが現実です。
従来ビジネスで取引のあるベンダーも領域が異なり、新しくベンダーを見つけることも難しい場合があります。
つまり、事業改革をドライブさせる多様な機能が必要といえます。







ソリューション概要

こうした背景を受け、アトツギや事業承継ならではの独自の悩みや課題にアプローチする新サービスをリリースしました。


①新規事業のための商品情報整備の啓蒙支援

商品情報DXソリューション領域で活躍するアウトソーサーだからこそ伝えられる業界の流れや、商品情報を整備する必要性をしっかりと伝えることができます。
自社サービスの紹介ではなく、業界の情報提供という位置づけでのセミナーを開催しています。
このほかにも、お客様の課題に合わせて独自セミナーをアレンジすることも可能です。

  • セミナーの開催
  • お客様の課題に合わせた独自セミナーも可能


②商品情報管理の整備/業務設計

商品情報を整備するには、現状がどうなっているのかの隅々までの調査や、どのような商品情報管理にするのかの設計が事前に必要です。
状態調査と業務整理をはじめとしたコンサルティングサービスを提供いたします。

  • 業務コンサルティング
  • 商品情報データベースの構築
  • 商品情報メンテナンス受託支援
  • Web/ECサイト構築支援
  • カタログ制作


③サポート/運用支援

商品情報管理の領域では、ECサイトなどと同様に仕組みを構築したところがスタートです。
どのように日々の業務運用をすればよいのか、なにをしてはいけないのか、といったユーザー視点での
運用サポートを提供いたします。

  • 古参の社員が実施する運用設計
  • 6か月からのサポート対応
  • バックアップ保守




Pimlusでは、オンライン会議を用いて全国でサービス展開をしています。

ご興味がある方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。