DM制作秘話
DM制作秘話
2023.07.05
ネット商社の各社用フォーマットに商品情報を埋め直してデータ提供する作業、誰か手伝って!DM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
夏ですね!
大好きな季節ではあるのですが、剣道家にとっては大変な季節。
稽古中に水分補給を怠れば一瞬で熱中症になりますし、
稽古後の道着の洗濯と防具の影干しを怠ると、地獄のような臭いが残ってしまいます。
真冬の凍てつく床の上を素足で移動しなければならないことに比べれば、
私は夏の方が全然いいなと思います。
中学時代に、剣道の稽古の後、汗を流すことも兼ねて川に泳ぎに行っていた夏休みを思い出します。
(田舎の青春)
さて、今回は「ネット商社の各社用フォーマットに商品情報を埋め直してデータ提供する作業、誰か手伝って!」DMの制作秘話をご紹介いたします。
前回の「その苦労、代行できます」DMの続きになるので、是非前回のDM制作秘話も読んでみてください!
きっかけは、「ネット商社」
このDMを作ったきっかけは、
弊社の商品データベースメンテナンス代行サービス「AK-Desk(エーケーデスク)」を
ご利用頂いている、とある商社様のお悩みです。(商社Xとします。)
商社Xは、数百のメーカーさんから商品を仕入れて販売しているのですが、
その販売先(卸先)には、ミ○ミやモ○タロウといった、いわゆる「ネット商社」もあります。
ここ数年で「ネット商社」の売上が伸び続けており、
もう少ししっかりやらないと、と少し力を割くことに。
しかし、営業マンは自分の担当顧客の対応と新規営業で忙しい。
営業事務にやらせようにも「どの商品を卸すか」「いくらで卸すか」等の判断ができない。
それを指示するのは、結局1人で全部データ見ることと同義。
自社の基幹システム、もしくは商品情報データベース(PIM)から情報を抜き出してきて、
各ネット商社独自のフォーマットに合わせて加工し、
金額を決めて、チェックして、納品…
これを営業部長が自ら残業して1人でやられておられたので
弊社がこれをお手伝いすることになりました。
ケースは違えど、同様にお困りの方もきっと多いだろうということで今回のDMを作りました。
以降、分かる人にしか分からないですが、DMの中身をより深掘りしてお話します。
商社A「このフォーマットを埋めてデータください。」
これはどのネット商社もそうですが、独自のフォーマットシートを持っています。
基本的にはExcelのファイル形式で、項目数(列数)がとんでもなく多い。
各項目に対して細かく入力ルールがあり、
そのルールが別シートでびっしりと書かれています。
正直、これをしっかり読み込んでルール通りに入れるにはかなりの慣れが必要。
1点2点ならまだいいですが、数百数千の商品を卸す商社にとって、
それが×複数社分の商品マスタを作るとなるとそれだけで数ヶ月かかる作業。
ネット商社側もそれをわかってか、実はこのルールが緩かったりします。
(必須のルールだが空欄でもいいとか)
中には、情報の参照元のPDFやWebサイトのURLを記入しておけば、
代わりにネット商社側でデータ入力してくれることもあるそう。
しかし、そんなにうまい話もなく、
実際にはそうやってデータを提出して、注文ができる状態に公開されるまでに
3ヶ月以上待つこともあるとか…
(今は変わってるかもしれませんが、ネット商社側もデータ登録の人手が足りないようです)
「ウチ用に半角20文字以内の品番を入れてください」
ネット商社の各ECサイトの表示の都合上、
こういったことを要求されるケースもあります。
大変なのは、基幹システムが古い 且つ 商品情報データベースを持っていない 会社さん。
基幹システムが古いと、昔はデータの容量節約のために
1セルに商品名から品番から主要スペック値まで20~40バイトでつめこんでいる。
その1セルから一部の情報を抜き出すことの大変さといったら…(以下略)
昔はその商品のことをよく知っているプロのユーザが、
商品コードもしくは品番で一発ドンの電話やFAXで注文していたので
上記の基幹システムで十分だったのですが、
今はネットで、カテゴリや絞り込み等様々な検索を使って買う時代、
その「様々な」に対応するための情報がそれだけ必要になります。
「私の担当商品の納期を月末までに更新してください。」
大きなネット商社になると、窓口担当者が複数になるケースも有るようです。
ただでさえネット商社自体が複数なのに、その先の窓口も複数になると、
コミュニケーションが大変に…
それは仕方ないとして、
卸先のネット商社で売上を上げるためには
「いかに他より安いか」「いかに他より早く届けられるか」が重要です。
例えば商社Xが、電動ドリルABCを1万円・納期5営業日で卸していたとします。
そこに、商社Yが、同じ商品を9,900円・納期3営業日で卸すと、
当然電動ドリルABCがほしいユーザは、9,900円のものを買います。
ネット商社は、他に卸してくれている商品数や売上などを鑑みて、
上記のような状況になったら連絡をしてくれます。
商社Xは、こうなったら仕方ない、バッファを削って9,800円・翌日出荷だ!と決めます。
その時に、「私の担当商品の納期を月末までに更新してください。」と言われるのです。
ネット商社からすれば、早く納品できる商品が増えればサイトの競争力も上がりますから。
しかし、ここで直ぐに対応しても、また商社Yが即日出荷とか大幅な値引きをするかもしれない、
いやいや、電動ドリルABCはそもそも売上低いからここは撤退してもいいかもしれない、
この金額差なら、納期だけで十分いける、他の商品も今のうちにやったほうが…
と、やらなければいけないこととやりたいことが、どんどん出てくるのです。
(このあたりはEC沼なので、どこで線を引くかですが…)
「誰か手伝って!!」
そう言いたくなる気持ち、わかります。
だから弊社あかがねは、専用のサービスを用意しました。
その名も「AK-Desk(エーケーデスク)」。
様々なデータベースにインポートするためのマスタ作成、
価格改定・廃番・新商品追加等、様々なデータベースのデータのメンテナンス、
各ネット商社の仕様に合わせたデータの加工、価格入力等、
痒いところに手が届くサービスとなっております!
「具体的にどんなデータを渡せばいいの?」
「ウチの商品難しいよ?できるの?」
「どんな人(日本人?)が作業するの?」
等、今回このAK-Desk紹介専用のウェビナーを特別開催することになりましたので
ぜひお気軽にご参加ください。
■7/11(火)16:15~17:00開催 ※受付終了※
■7/26(水)16:15~17:00開催 →お申込はコチラ
・・・・・
以上、センター長の山手でした。次回もお楽しみに。
実際にいくらくらい?ウチの会社のデータベースの場合はどうなる?
等、個別商談もお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはコチラ(商品情報データベース相談窓口)
商品情報データベースのウェビナーを毎週開催しています!
ウェビナーのお申込みはコチラ
2023.05.31
基幹システム、商品情報データベース(PIM)、WebCMS…メンテに追われるその苦労、代行できますDM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
雨の日が多く感じる季節になりましたね。。
私は毎週日曜日に剣道の稽古に電車と徒歩で行くので、日曜の雨は憂鬱です。
剣道の防具と竹刀を持ち、さらに傘をさすので大変です。
剣道の防具は3泊4日の旅行カバンより大きいし、
竹刀はケースに入れて常に3本持ち歩くのでかさばります。
それを濡れないようにするには大きめの長傘が必要になるし、
これらを全部持って歩かないといけない。。
両腕が自由になる傘の発明を心待ちにしています。
さて、今回は「その苦労、代行できます」DMの制作秘話をご紹介いたします。
「データベースが腐っている」
このDMを作るきっかけとなったのは、弊社の取引先の商社様の困り事がきっかけです。
弊社あかがねが自社で開発した商品情報データベース「Pimlus(ピムラス)」を
使っていただいているお客様ですが、
以前は他社の商品情報データベースを使われていました。
その他社の商品情報データベースから、商品選定サイトにデータが連携されて、
商品選定サイトでいろいろな検索ができるのですが、
営業から「使いにくい」とクレームが殺到。
具体的にどう使いにくいのか?聞いてみると、
「ほしい品番で検索してもヒットしない」
「ヒットした商品の写真が古い」
「価格改定で値上がりしてるはずなのに反映されていない」
「廃番になった商品がそのままだし、後継品がヒットしない」
…
こんな感じ。
その後、弊社あかがねの商品情報データベース「Pimlus(ピムラス)」に
移行することになるのですが、
その要件定義の最初の打合せで先方の部長が言ったキラーワード。
「データベースが腐っている」
なぜ腐るのか?
それは、メンテナンスされていないから。(当たり前ですが)
受発注で絶対に使う基幹システムのメンテナンスに人手が割かれ、
まだ営業が使いこなしていなかった商品選定サイト、
つまりそこに連携している商品情報データベースのメンテナンスは
後回しにされていたから。
メンテナンスする担当の方は、イラストのおじさんのように
何百とある仕入先との価格改定や廃番等のやりとりに追われ、
基幹システムのメンテナンスだけでも精一杯という状態。
弊社の商品情報データベース「Pimlus(ピムラス)」を導入するだけでなく、
その導入後の腐らせないための作業をアウトソーシングしませんか?
そうすることで、弊社が代行することで決まった期日内に情報が反映されますよ。
こうして、その商品データベースメンテ代行サービスが生まれたのです。
データベースを「腐らせない」作業は、評価されにくい(イラストのおじさんの心の叫び)
商品情報データベースが最新になっていない。
どれが最新情報でどれが古い情報かもわからない。
ひとたびこの状態に陥ると、リカバリすることは困難になります。
そして、メンテナンスの担当者の評価が下がる。
じゃあ最新に保っているとどうなのか?
それが当たり前と会社に思われて、評価されない。
でも、メンテナンス担当者は、メインの業務はデータベースのメンテではないはず。
その貯まったデータ資産を使って、より売上につながる施策をやりたいに決まっています。
しかし、目に見えて腐っていくデータベースを放置できない。
昨今の原材料費の値上げや輸送費の高騰で、価格も頻繁に変わる。
これはなかなか無理ゲーだと思います。
だからこそ、実績のあるアウトソーサーにメンテナンスを任せて、
コア業務に集中しませんか?
そんな想いを込めたのが今回のDMでした。
ウチの商品は難しいよ?そんなデータベースのメンテを外注できるはずがない!
おっしゃるとおりで、しっかりと業務の中身を整理し分解しないとダメで、
そのために必要な工数がお客様にもベンダー側にもかかるんです。
その上、ベンダーが儲かりにくい(涙)
なので、その整理からやりたがるベンダーがあまりに少ないため、
外注できるはずがないと思うのは当然です。
弊社あかがねはそんな領域までやりたがる、変わった会社なので、
ぜひ、ウェビナーでその変わりっぷりを確認してみてください!笑
・・・・・
以上、センター長の山手でした。次回もお楽しみに。
実際にいくらくらい?どんなことを代行できるの?
お気軽にお問い合わせください!
お問い合わせはコチラ(商品情報データベース相談窓口)
商品データベースメンテ代行を含む、
商品情報データベースのウェビナーを毎週開催しています!
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2023.05.17
大量の商品情報からほしい商品を絞り込み検索!商品選定サイトをサクッと作りたい方向けDM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
GWはいかがお過ごしでしたか?
私は、大学の同期と企画していたキャンプが流れてしまったGWでした。。
(天気予報で降水確率90%だったので3日前に中止の決断をしたのですが、当日は晴れてました…)
その分、キャンプで休む予定だった剣道の稽古に行くことができ、汗はしっかり流せたのでよかったかなと。
さて、今回は「商品選定サイトをサクッと作りたい方向け」DMの制作秘話をご紹介いたします。
欲しい商品を簡単に選び出せるサイト「ERAVIDAS(エラビダス)」
このDMで紹介している「欲しい商品を簡単に選び出せるサイト」とは、弊社あかがねの商品開発部が開発したWebサイトなんです。
その名も「ERAVIDAS(エラビダス)」。
弊社あかがねはもともと製造業の取説印刷から創業した会社なのですが、
取説や印刷だけでなく、商品情報の発信に関わる領域を何でもやる会社でして、
システムのパッケージサービスも作ったりしてます。
商品開発部のT田さんが営業の情報をもとに機能の改善をコツコツと重ね、導入実績ができてきました。
実際にお客様からのフィードバックも頂けてしっかり商品として拡販できる状態になったので、
売ってくれと社内に号令がかかりました。
実はまだ、商品説明用の特設Webページができていないのですが、
ちょっとフライング気味に私がDMを送っちゃいました。(すぐに売れと言われても!)
ERAVIDAS(エラビダス)ができた背景
ちょっとだけ、このERAVIDAS(エラビダス)のことを紹介させてください。
弊社あかがねのお客様は老舗の製造業メーカー・商社様が多く、
僅かな(サイズや機能の)違いによる、大量の製品を持っていらっしゃいます。
それを素直にカタログに載せようとすると、
広い紙面スペースと大量のページが必要になり、
つまりカタログ制作、印刷費用が増大するんです。
弊社あかがねのような印刷会社や制作会社では
その商品の掲載方法やデザインに工夫を凝らして、
紙面スペース、ページ数を節約する方法を考えてきました。
この工夫が上手な会社が、良い制作会社とされ
重宝がられた時代がありました。
実際出来上がったそのカタログは、
どんなジャンルの商品を取り扱っているのかをパラパラと見たり、商品の品番を探すために使われます。
この「品番を探す」という使い方の時、
慣れ親しんだ方は見開きページにキレイに収まっていて使いやすくて良いのですが、
初めて見る人や、しばらく離れていた人が見ると…
辞書で言うところの「引きにくい」、
つまりカタログで言えば品番を「拾いにくい」紙面になっているのです。
その紙面をどう見れば目的の品番に辿り着けるのか、
構造の理解、すなわち「読み込み」「読解」が必要になります。
理解するためには、その製品の事をそもそも知っている
且つ読解力が求められることも少なくない。
(ベテランの営業さんや技術の人に見てもらわないとわからない!等。→このへんは後述のこだわったポイントに書きますね)
この読み込みの大変さを、IT技術で解決しようとしたのが
ERAVIDAS(エラビダス)なのです!
こだわったポイント1:品番構成の紙面
※「カタログの使い方を理解してもらうのに時間がかかる…」のところ
これは私の実体験で、この手のカタログから
商品情報データベースに登録するためのスペック情報を取得していた時のことです。
商社のお客様のデータベースに登録する仕事だったのですが、
メーカーからはカタログしかデータがもらえないそう。
仕方ないから、カタログ読み解いてスペックする段取りで進めようとしたら
「品番の一覧表がウチ(商社)に無いから、それも作って」と軽く一言。
その当時はシンプルにExcelのパワークエリを使って
ズラッとパターン洗い出せばいけるかと思って安請け合いしてしまったのですが、
カタログをよくよく読むと、
「この組み合わせは存在しない」とか、「無選択のケースができる/できない」とか、
まぁとにかく複雑だったんです!
結局その時はお客様に作ってもらったのですが、
お客様の中でも品番一覧を作れる人が限られるようで、
まるでポーネグリフを読めるのはオハラの生き残りだけだ、的な状態に…
そんな思い出を込めさせていただきました。
こだわったポイント2:商品の比較表の紙面
※「欲しい品番を拾い集めるのが大変…」のところ
これはBtoC商材ではよくある表だなと思っているんですが、
自分の興味のない分野の商品になるととたんに難しい表ですよね。
星取表、というと簡単そうに聞こえるのですが、
印刷の紙の量を減らしたいために、
1ページの星取表に可能な限り情報をつっこんで、
もうプリント基盤かってくらい精密な状態になってしまう。
私が実際に商品を選ぶ時は正直Webで検索しちゃうので、
このようなカタログの紙面を真面目に使ったことは無いのですが、
このカタログの制作の仕事になると別です。
正直、数字をテレコにしちゃっても気づけない。
だからチェックが超大変!本当に大変!
Webの商品選定サイトが無いメーカーさんのカタログだと、
仕様書とか過去のカタログと突き合わせないといけなくなるので、
会社が不夜城になります。。
ChatGPTは、いつかカタログを見て商品を選定してくれるのか…?
カタログの画像解析で、いつかChatGPTに画像読み込ませたら、
商品選定ができる未来も来そうな気もします。
でも、それって本当にユーザーが便利なことなのでしょうか?
カタログを開くくらいのスピードで、ChatGPTが商品選定してくれる、
この方が便利なように感じます。
カタログはカタログの良さがあるので、
Webの商品選定サイトとセットで販促する時代がもうしばらくは続くのかもしれませんね。
以上、センター長の山手でした。次回もお楽しみに。
実際にデモが見たい方、お気軽にご連絡ください!
「商品選定サイト、商品情報データベースを導入したいけど、とりあえず何からやればいいの?」
そんな方は、無料ウェビナーを毎週開催していますので、ぜひご参加ください!
2023.05.12
Illustrator(イラレ)からInDesign(インデ)にデータを変換、略して「イラインデ変換」DM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
GWはどこに行っても人が多いですよね。
なので、5月の良い気温良い天気の普通の土日が、私は1年で1番好きな休みですね。
剣道に行って汗かいて、稽古の休憩中に面を取って、風に当たりながらポカリをグビグビ飲む。
これに勝る幸せはなかなか無いと思っています!
(高校時代の地獄の夏合宿を思い出すと、より幸せに感じます!)
さて、今回は「カタログをイラレからインデに変えるべき?」DMのご紹介です。
長年作り続けている総合カタログ、Illustratorで作るのって実際どうなの…?
そんなニッチなお悩みにフォーカスしたDMの制作秘話をご紹介します。
ポイントは、リアリティ。
弊社あかがねで取引実績のある製造業のメーカー様・商社様のカタログデータの中で、実際に私が遭遇したものの中から頻出トップ5を選びました!
イラレ(Illustrator)とインデ(InDesign)。そもそもの違いは?
同じAdobe社のDTPアプリケーションですが、用途が違います。
簡単に言いますと、イラレは1枚物の制作用、インデは多ページ物の制作用です。
それぞれに特化した機能とUIになっており、デザインの自由度が高いのがイラレ、デザインの自由度が低い分多ページを効率的に作れる機能があるインデ、そんな感じです。
そこにフォーカスしたのが今回のDMです。
多ページ(Multi page)、多言語(Multi language)、多媒体(Multi Media)が得意な「3M」屋のあかがねが経験した
「ページがずれたら全ファイル開いてノンブル修正」問題
いや、100ページを超えるカタログをそんな作り方しないでしょう?と思う方もいらっしゃると思います。
でも、実際あるんです。本当です。(制作会社泣かせです…)
製造業の商品カタログは、新商品の追加や廃番品の削除は日常茶飯事。
スペースが限られた印刷物には、より売れ筋の商品を載せておきたいですから。
ただファイルを開いてページ番号を変えるだけならまだわかりやすいですが、問題はそれだけじゃなく。
本文の中に散在する「参照ページ」がやっかいなんです。
(ここはDMに書ききれなかったので、泣く泣く割愛しております涙)
最終的に影響する箇所は数カ所でも、その数か所を探すのが難しい!
メーカーさんは商品のことよくよく知ってらっしゃるので、「こことここ直しとけばいいやん」とすぐ指示できちゃいます。
しかし、制作会社目線で言うと、「本当にその箇所だけなのか?」目を皿にしてチェックするんです。。
★インデなら、ノンブルの自動挿入、参照ページの一括変更が可能です。
「ページごとにフォントが違う」問題
え?何が困るの?と思わないで下さい。
たかがフォント。されどフォント。
ここに書ききれない影響があるのです。
1番最悪なのが、「ライセンスを持っていないフォントを使ってしまっており、フォント会社からクレームが来る」というパターン。
最初に作ったのが誰かわからない古~いデータで実際にあったことです。
こういった自体を防ぐために、自社のドキュメントで使用するフォントをしっかり規定し、統一しておきたいところ。
しかし、このフォント統一の作業は、前述のノンブル同様、1ファイルずつ開いてやるしかないんですよね。
★インデのブック機能で、フォントの一括変更が可能です。
「箇条書きのところがページによってバラバラ」問題
もういいじゃん別に!と思う方もいらっしゃると思います。
しかしこれ、後々困るんですよ。
総合カタログに掲載している商品情報って、今やコーポレートサイトの商品ページや、ECサイトにも使われる時代です。
その時に商品の特長文が、ページによって箇条書きの設定がバラバラだと、
●超高精度!
と
超高精度!
で不統一になる可能性があるんです。
いや、●があるかないかだけじゃん、と侮るなかれ。
Webページの表示を決める仕様で、「●」の前に改行コードを入れる等と設定を入れたりすることがあるので、不統一はまずいんです。(そもそも見た目揃ってないのも目立ちますし)
これ以上はもう細かすぎて伝わらない…ので、このへんで。
★インデなら箇条書きを含めたスタイル管理が可能です。
「表がキレイにコピペできない」問題
これが、最もわかりやすいイラレ vs インデの問題です。
イラレは、Excelのように扱える表挿入機能は無い。インデはある。それです。
営業さんが、カタログのPDFから表をコピペして、オリジナルの営業資料を作るシーンで、きっと「んもう!」となっていると思います。
イラレで無理やり表を作ると何が怖いか、修正ミスです。
Excelやインデの表なら、修正指示をしたセルが1つだったら、その1セルを修正するだけ。
しかし、イラレの表の場合、指示したセルがどこのセルと繋がってるテキストボックスかわからない。
修正することで意図していないセルが変わってしまう…なんでことがまぁ起こります。
しっかりチェックして見つかればいいですが…
★インデにはテーブル(表)機能があります。
「ファイルが重すぎて開かない」問題
これはイラレだから、という理由だけではないですが、
総じてイラレだけで作っているカタログのデータは、重い!
画像のサイズが影響していることも間違いないのですが、
これは私の個人的な経験上、イラレで総合カタログ作っている場合、画像のサイズを気にせずカメラマンからもらったデータをそのまま使ってます。(1,000画素超えるような解像度のやつ)
イラレ→インデ変換の際にはぜひ、画像のリサイズもおすすめします。
イラレ特有の要因とすると、作業する人は1ファイルずつ開いて作るから、全ページ分のデータがどれくらいの容量になっているか気にしないからでしょう。
さらに、共通で使っている画像やオブジェクトも1ファイルイラレを作るたびに必要になるので、データが重複して重くなる。
★インデのブック機能の共通リンクファイルの管理で容量を軽くしましょう。イラレ・インデに限らず画像サイズは適切に!
イラレをインデに変換、踏ん切りがつかない方は
いかがでしたでしょうか。ニッチすぎてすみません。
「いや、制作会社の都合でしょ?全然困ってないよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、そのままイラレで作り続けられるならそれで良いと思います。
しかし、昨今のDXの波、いろんな社内のデータが連携していく将来を見越すと、そうも言ってられない状況が突然来ます。
とはいえ、今のデータを作り変えるとなると予算が…社内の説得が…とハードルがあるのもわかります。
まずは、自社のカタログデータの“問診”を受けてみませんか?
ご興味ございましたら、お気軽にご相談ください↓
商品情報データベース導入の第一歩!カタログ等の小規模案件からベンダー選定を始めよう!
といった内容を含む無料ウェビナーも毎週開催しています!
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2023.04.26
切削工具の情報サイト「タクミセンパイ」×3M屋「あかがね」コラボDM
DM制作秘話シリーズでは、当社が送付しているハガキDMデザインのご紹介をしています。
今回は切削工具の情報サイトである「タクミセンパイ」とのダブルネームDMになります。
他社様とのコラボレーションははじめての取り組みでした。その制作秘話をご紹介します。
ポイントは次の3つです。
- 初のコラボDM
- 隠しキーワード
- 商品マスタのリアルさを表現
初のダブルネームDM
切削工具の情報サイト タクミセンパイ」とは、切削工具と切削工具業界の情報を発信するポータルサイトです。
切削工具の現場が獲得する情報量は、企業の規模や地域によって異なってしまう状態を解消することを目指しています。
株式会社あかがねはカタログやWebサイトの情報づくりを正しく網羅的に効率的に配信できる仕組みを提供しています。
タクミセンパイとはアプローチは違いますが共通点が多く、今回対談させていただく機会をいただきました。
対談記事はURLからご覧ください(https://takumi-senpai.com/blog/akagane-interview/)
そんなタクミセンパイは切削工具業界では有名なメディアであり、インフルエンサーでもあります。
業界有数のメディアとのコラボDMを、切削工具に関連する企業を送付対象とさせていただいたので、訴求内容を絞ってロゴ推しにしました。
隠しキーワード
いつものハガキDMは商品情報データベースを訴求したデザインになっていますが、
今回はタクミセンパイのメディア掲載飲みに絞った訴求をしました。
当社の情報も載せたいが、遷移先が散らばってしまうのも考え物。
悩んだ末に決めたのが、社名とURLをエクセル内に隠して挿入することにしました。
見つけられましたでしょうか。
本来は絶対に見てほしい文言を隠すことは、本来的に良いかどうかはありますが、
まずは記事を見ていただきたい、という気持ちから隠しキーワードにしました。
商品マスタのリアルさを表現
背景のエクセルはデータベースに格納されているデータをCSVで出力した商品マスタをイメージしています。
こちら、リアルさにこだわっています。
具体的には次の3点。
・値と単位を区別
ドリルの直径を「φ2.5」「mm」と数値と単位を分割して持っています。
Webシステムでスペックから絞り込みをさせるときにはこういう処理が必要になるためです。
そういったことをしているしていないの区別に気づいてもらいたいと思って、
数値と単位が一緒のものも混ぜています。
・多様な拡張子が登録できる
画像やイラストなどの関連ファイルはファイル名を入力しておくようにしています。
こうすることでファイル名をキーにシステム間でのデータの授受を容易にしています。
そんな中でも特徴的なのが、下部にある「eps」の拡張子。
Adobe社が開発した画像ファイル形式で、イラストレーターやフォトショップでデータ処理をしたときなどのファイル形式です。
当社のPIMではepsだけでなく、aiやindなどのカタログ制作で使用する拡張子も登録できます。
当社、制作会社なのでカタログフレンドリーなPIMを自負していますので。
・「●」あり文字
「●」は何でもないように思いますが、けっこうなこだわりを持っています。
商品情報データベースには、スペックや画像だけでなく長文の文字列もあります。
たとえば特長文や注釈などですね。
こういったものは媒体によって改行をどうしようか迷うモノです。
Webサイトでもカタログでもレイアウトによって改行をするのかしないのか選択が求められます。
媒体によって、改行をする/しないをプログラム処理するときの目印として「●」を入れるようにしています。
今回のDM制作秘話シリーズはタクミセンパイとの初コラボDMの内容でした。
お楽しみいただけましたでしょうか。
2023.04.07
今期「商品情報データベース」を整備したい、でも何からどう手をつけていいのか分からない方向けDM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
新年度ですね。部署異動や新メンバーの加入等、組織的に大きな変化がある月ですね。
私が4月の最初の出社日に思い出すのは、新卒で初めて入る会社の入社式前日の夜のこと。
0時を回ったくらいの時間に、大学の合気道部の先輩から「今から呑むぞ」という電話が。
私は大学4年間合気道部に所属し、主将を務めて二段も持っている超体育会系なので
基本この手の誘いは断れない人間。
しかし、断ったのです!(当たり前だ!と思われる方が多いと思いますが…)
もう学生じゃないんだと、自分でスイッチを切り替えた社会人1日目だったなとしみじみ。
その先輩にたまに会うと、お前あの時断りやがってとネタにされます笑
さて、今回は「今期“商品情報データベース”を整備したい方向け」DMの制作秘話をご紹介いたします。
「商品情報データベース」って、どの部署が担当?
このDMを作っていて、一番迷ったのがこれです。
弊社あかがねが取引しているお客様は老舗の製造業メーカー、商社が多く、
基本は「データベース」ならシステムでしょうというパターンが当てはまる場合がほとんど。
しかし、昨今SaaSの普及により、必ずしもシステム部が関与しているとも限らなくなってきました。
特に「PIM(ピム)」と呼ばれる、商品を売るために必要な販促系の情報は、
メーカーであれば広報部、商社であれば仕入れ部が管轄している場合が多いように感じます。
(ハガキのDMを見てこのページを見てくださっている方、もし部署名や担当者名が違っていたらすみません!)
※「PIM(ピム)」とは商品情報データベースマネジメントシステム(Product Information Manegement system)のことで、システムの名称だったり、中に入っている商品情報のことだったり、その商品情報を管理する概念全般ことだったり、意味の範囲が広いです。
中にはIT得意な営業マンが片手間にやっているケースもありますし、
営業部長自身が、部下には営業に行かせないといけないし判断できないからと、自ら手を動かしてデータ整備をされている会社もあります!
そんな方々の苦労を軽減できるご提案ができたら…と思い日々サービスを進化させております!
こだわったポイント1:おじさんのイラスト
前述のイメージの中の、
「スーツで出社して靴をすり減らして結果を出して出世した営業部長が、自らデータを加工している」
という人物像をイメージしました。ベテランおじさんのイメージ。
ハガキを見た方から「これ、ウチの会社の●●さんじゃないか!」という声を複数いただき、ニヤリとしています。
こだわったポイント2:リアルな“迷い”
水色の吹き出しの部分です。
これは実際に私が担当した、商品情報データベースの導入プロジェクトで直面した迷いの中から、わかりやすいものをピックアップして掲載しました。
例えば、メーカーさんは商品を識別するユニークな文字列のことをいろんな呼び方で呼びます。
「型式」「型番」「品番」「モデルNo.」…
メーカーさんの中で統一されていることはもちろんなのですが、
これが商社さんになると、いろんなメーカーさんから商品を仕入れるので、呼び方がバラバラになります。
「どれか1つに決めるだけじゃん」と思うかもしれませんが、そう簡単じゃないんです。
あるメーカーさんは、「品番」と「型式」の2つの項目を持っている。
あるメーカーさんは、「型式」しか持っていない。
あるメーカーさんは、「品番」しか持っていない。
さて、この3つのメーカーさんから商品を仕入れている商社さんは、商品を識別するユニークな文字列を何と呼ぶべきでしょうか…
たった1つ項目を決めるだけでも、将来10年以上は使うであろうデータベースとなれば
検討しておくべきこと(迷うこと)がたくさんあるんです。
他にもたくさん…
「ウチのデータはどうなの?」と気になる方、お気軽にご連絡ください!
データのクレンジングや整理のお手伝いもさせていただけます!
2023.02.21
面倒な修正作業の繰り返しからの卒業!カタログやWebサイトを商品情報データベース“ワンソース”で一括更新DM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
いわゆる“ストレートネック”と言われるやつで、
下を向いてスマホを見る時間が長いと脊椎の形がS字からI字(ストレート)になり、
首の神経を痛めてしまう症状のことです。
私、まさに今そうでして、
寝返りも打てないし、起き上がるのも非常に辛い状態です。
剣道やってるから姿勢いいし、そんなものとは無縁と思っていたのですが…
整骨院の先生が言うには、
剣道はあんな重い面を頭に乗っけて激しい動きするから、
首に負担が無いわけないやろ、と。
寒い季節はひどい症状になりやすいんです。
寒い日→夜布団の中で体を丸める→首が凝る→ストレートネックが悪化する
というサイクルが回るので。
早く春が来ないかなと、痛めた首を長くして待っている今日このごろです。
さて、今回は「カタログやWebサイトをワンソースで一括更新」DMの制作秘話をご紹介いたします。
商品情報データベースが、無いとき~
ちょうどこのDMの1つ前の「冷蔵庫DM」で反響があり、お取引になった会社様の
カタログ担当者の方のお悩みがきっかけです。
その会社様、「商品情報データベース」をお持ちでなく、
今期その導入を目標にして動いていきたいとのことで、
どんなことに困っているのかをお聞きしたことを、絵にしたのです。
具体的には…
「カタログで1つ誤記を見つけたら、カタログに反映、webに反映、海外カタログに反映、海外webに…」
「何をどこまで修正反映したのか管理が大変…」
「社内PCにAdobeソフト入れて効率化しようとしたけど、Macのデータが文字化けやリンク切れ多発…」
「社内でWeb更新できるようにWordPressのCMSにしたけど、カスタマイズできる人いないから結局手間…」
「新商品が出たときに、カタログに乗せる必要な情報集めるのも一苦労…」
「商品の一覧表が社内のいろんなところにある…」
「商品部の持っているリストには写真が乗ってない…」
「写真は企画部が持っているけど最新かどうかわからない…」
「海外商品は商品情報が国内商品と同じでも、写真と品番の一部が違うから海外部が持っている…」
「海外カタログの修正が遅れすぎて、いざ国内カタログに追いつかそうとしたら費用が膨大に…」
(書ききれないので割愛いたします)
わかる~っとなる方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
商品情報データベースが、あるとき~
上記のお困り事が、 根 本 解 決 できます!
ただし、そんなにうまい話があるわけもなく、条件が2つあります。
1)自社にあった商品情報データベースを導入すること
商品情報データベースは「PIM(ピム)」と呼ばれ、
(Product Information Manegement systemの頭文字です)
最近はネットで検索するとたくさんのPIM(ピム)ベンダーのサイトが出てきます。
そもそも商品情報データベースを導入して何を変えたいのか?
商品情報データベースのテーブルはどう設計すべきか?
誰がデータを整理するのか?登録するのか?運用するのか?
これをしっかりサポートしてもらえるベンダーを選ぶことから始めないといけません。
だから、自社にあった商品情報データベースが“わかる”のです。
そして、商品情報データベースの中身を作ることが“できる”のです。
2)商品情報データベースを腐らせないこと
システムを入れて終わり。現場が使ってくれない。というやつに近いです。
商品情報データベースにアクセスすれば何でも揃う、
商品情報データベースを変えれば全部一括で変わる、
それをメリットとして享受するためには、
常に商品情報をメンテナンスしておくことが必要です。
・・・
おっと、だんだんウェビナーの内容に近づいてきました(汗
ブログも長文になってきましたので、
ぜひ続きは弊社あかがねのウェビナーにご参加いただき、ご質問いただけるとうれしいです!
実際に商品情報データベース「PIM(ピム)」のデモが見たい方、お気軽にご連絡ください!
2023.01.27
あかがねの商品情報データベース(冷蔵庫)はデータ登録済(最初から中身入り)DM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
このブログでは、弊社のハガキDMの制作秘話をご紹介しています。
私のこだわりポイント、ハガキの紙面に書ききれない情報、裏話、他社の事例、弊社の特長など、
息抜き+ちょっとお役立ていただける情報を発信しています!
少しだけ私の自己紹介をさせてください。
(超体育会系と思われると思いますが、絵を描くのが好きな少年時代を過ごしました笑)
弊社あかがねの取り扱う制作物は多ページ、多言語、多媒体(総合カタログ、単品カタログ、Webサイト、ECサイト等)、
ここ10年で印刷物の制作だけでなくシステム開発や、商品情報データベースの自社開発もやるようになり、
さて今回は「あかがねの商品情報DBはデータ登録済です」DMの制作秘話をご紹介いたします。
「商品情報データベース」は「冷蔵庫」である。
このDMのデザインを思いついたきっかけは、居酒屋での上司との会話です。
弊社あかがねが開発した商品情報データベース管理システム「Pimlus(ピムラス)」があるのですが、
その商品を初見のお客様に短時間で説明するが非常に難しく、
何かに例えてわかりやすくできないかなぁ、といった内容の会話です。
写真はPimlus(ピムラス)についての改善点を話している様子。右が(鬼)上司の近藤宏さんです笑
近藤「商品情報データベース管理システムって、システムだけじゃないのが説明し辛いね。」
山手「はい、中にデータ入れるのもそうだし、整理するもの超大変。それを伝えたいっす。」
近藤「そもそも何で大変なんだっけ?」
山手「商品情報データベース管理システム、いわゆるPIM(ピム)は、連携先が多いからですよ。」
近藤「連携先が多い…つまり材料の使い道がたくさんあるってことね。」
山手「そうなんですよ、ECで使う場合、カタログで使う場合、どっちでも使えるように情報を加工しておかないと…」
近藤「材料を、加工して、保管しておく…その材料はいろんな料理に使えるようして…」
山手「情報もテキストデータだけじゃなくて、画像やPDFもあるのでそれはまた別でアップロードいりますしね」
近藤「材料によって入れる場所が違う……!!!」
山手「どうしたんすか?」
近藤「 冷 蔵 庫 やん!」
山手「…ああーなるほど!」
近藤「冷蔵庫がPIM(ピム)で、食材が商品情報。食材をどこにどう入れるかは料理次第で変わる!」
山手「なるほど!こんな感じですかね?」
(と描いたラフがこちら。絵を描くのが得意でよかった!)
「PIM(ピム)」とは商品情報データベースマネジメントシステム
(Product Information Manegement system)のことです。
システムの名称だったり、
中に入っている商品情報のことだったり、
その商品情報を管理する概念全体ことだったり、
意味の範囲が広いです。
ここでは、商品情報データベースを含む、商品情報を管理する概念全体のことを指しています。
食材の「仕込み」を自社でやるのは大変
このラフから、ハガキのDMにするためにもう一工夫。
そもそも、食材(商品情報)は自社が絶対に持っている情報。
ただ、その最新版が散在していることと、
データ化されてない場合もあることが問題。
PIM(ピム)に入れるデータを整理したり登録したりするために
数ヶ月から1年以上も専任社員を複数名もアサインするのは難しいですよね。
弊社は、そのデータ整理から登録代行まで一貫してやれる強みがあるので、
「空の冷蔵庫より、自分がよく作る料理の食材が入った冷蔵庫が買えるってすごいじゃん」
…という気づきに至り、このDMができました!
・・・
以上、センター長の山手でした。次回もお楽しみに。
実際に商品情報データベース「PIM(ピム)」のデモが見たい方、お気軽にご連絡ください!
お問い合わせはコチラ(商品情報データベース窓口)
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