DM制作秘話
2023.01.27
あかがねの商品情報データベース(冷蔵庫)はデータ登録済(最初から中身入り)DM
みなさんこんにちは。大阪登録センター センター長の山手です。
このブログでは、弊社のハガキDMの制作秘話をご紹介しています。
私のこだわりポイント、ハガキの紙面に書ききれない情報、裏話、他社の事例、弊社の特長など、
息抜き+ちょっとお役立ていただける情報を発信しています!
少しだけ私の自己紹介をさせてください。
(超体育会系と思われると思いますが、絵を描くのが好きな少年時代を過ごしました笑)
弊社あかがねの取り扱う制作物は多ページ、多言語、多媒体(総合カタログ、単品カタログ、Webサイト、ECサイト等)、
ここ10年で印刷物の制作だけでなくシステム開発や、商品情報データベースの自社開発もやるようになり、
さて今回は「あかがねの商品情報DBはデータ登録済です」DMの制作秘話をご紹介いたします。
「商品情報データベース」は「冷蔵庫」である。
このDMのデザインを思いついたきっかけは、居酒屋での上司との会話です。
弊社あかがねが開発した商品情報データベース管理システム「Pimlus(ピムラス)」があるのですが、
その商品を初見のお客様に短時間で説明するが非常に難しく、
何かに例えてわかりやすくできないかなぁ、といった内容の会話です。
写真はPimlus(ピムラス)についての改善点を話している様子。右が(鬼)上司の近藤宏さんです笑
近藤「商品情報データベース管理システムって、システムだけじゃないのが説明し辛いね。」
山手「はい、中にデータ入れるのもそうだし、整理するもの超大変。それを伝えたいっす。」
近藤「そもそも何で大変なんだっけ?」
山手「商品情報データベース管理システム、いわゆるPIM(ピム)は、連携先が多いからですよ。」
近藤「連携先が多い…つまり材料の使い道がたくさんあるってことね。」
山手「そうなんですよ、ECで使う場合、カタログで使う場合、どっちでも使えるように情報を加工しておかないと…」
近藤「材料を、加工して、保管しておく…その材料はいろんな料理に使えるようして…」
山手「情報もテキストデータだけじゃなくて、画像やPDFもあるのでそれはまた別でアップロードいりますしね」
近藤「材料によって入れる場所が違う……!!!」
山手「どうしたんすか?」
近藤「 冷 蔵 庫 やん!」
山手「…ああーなるほど!」
近藤「冷蔵庫がPIM(ピム)で、食材が商品情報。食材をどこにどう入れるかは料理次第で変わる!」
山手「なるほど!こんな感じですかね?」
(と描いたラフがこちら。絵を描くのが得意でよかった!)
「PIM(ピム)」とは商品情報データベースマネジメントシステム
(Product Information Manegement system)のことです。
システムの名称だったり、
中に入っている商品情報のことだったり、
その商品情報を管理する概念全体ことだったり、
意味の範囲が広いです。
ここでは、商品情報データベースを含む、商品情報を管理する概念全体のことを指しています。
食材の「仕込み」を自社でやるのは大変
このラフから、ハガキのDMにするためにもう一工夫。
そもそも、食材(商品情報)は自社が絶対に持っている情報。
ただ、その最新版が散在していることと、
データ化されてない場合もあることが問題。
PIM(ピム)に入れるデータを整理したり登録したりするために
数ヶ月から1年以上も専任社員を複数名もアサインするのは難しいですよね。
弊社は、そのデータ整理から登録代行まで一貫してやれる強みがあるので、
「空の冷蔵庫より、自分がよく作る料理の食材が入った冷蔵庫が買えるってすごいじゃん」
…という気づきに至り、このDMができました!
・・・
以上、センター長の山手でした。次回もお楽しみに。
実際に商品情報データベース「PIM(ピム)」のデモが見たい方、お気軽にご連絡ください!
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